補助金も期待!非常用可搬型発電機「エルソナ」
非常用電源の必要性は感じているが、大型発電機や蓄電池は設置場所や予算などを考えると導入が難しいというお話もよく耳にします。今回はそんなお悩みを解決できる、災害の経験から生まれたガス発電機「ELSONA(エルソナ)」をご紹介します。
災害経験から生まれた発電機
大規模な停電が起こった際、非常用発電機の用意はあったのに期待通りの効果が得られなかったケースが少なからずありました。
災害経験から分かったこと
●ガソリン発電機・ディーゼル発電機はいざという時に動かなかった。
●発電容量が足りず、使用できる機器が限られた。
●深刻な燃料不足が起こり、ガソリンは入手困難だった。
燃料式の発電機の場合、燃料の劣化や入手方法などの問題がありますが、上記のような経験を踏まえ、開発されたのがLPガスを使用する非常用可搬型発電機「エルソナ」です。
災害対応力で選ぶならLPガス発電機
以前もBCPの記事で触れたように、弊社では災害対応力という面からLPガスに注目しています。
LPガスは入手が容易で、劣化がありません。また、LPガス発電機はディーゼルなどに比べて、振動や騒音、有害な排ガスも少ないという特長もあります。
エルソナは、小型で容易に移動できる可搬式でありながら、3~5kWの大容量を出力
できるLPガス&ガソリンのハイブリッド式発電機なのです。
エルソナは自治体、公共施設、福祉施設、病院、避難所、学校、小・中規模マンション、オフィスビル・一般企業など導入の実績は多数あります。
地域の防災やLPガス関連などの各種補助金を活用できるタイミングであれば導入もし易いと思います。
エネテクがさらに利便性をUP!
このエルソナの実用性を更に高めるために「ガス栓分岐BOX」と「電源切替BOX」をエネテクが開発しました。
停電時にエルソナを2つのボックスにつなぐだけで必要な負荷に電源を送ることができます。
いざという時にエルソナをすぐに稼動するためには事前の工事が重要。
LPガスと電気の工事はどちらもエネテクの得意分野ですので、ワンストップで対応できます。
災害対応力で選ぶ!LP ガス発電機の特長
◎非常時でも調達しやすいLP ガスを使用
◎燃料劣化がない
◎寒冷地でも強い
◎騒音・振動が少ない※
※ディーゼル発電機との比較
以前もBCPの記事で触れたように、弊社では災害対応力という面からLPガスに注目しています。
今回ご紹介したエルソナのような小型のものから、100kW以上の大型のLPガス発電機や、太陽光発電とLPガス発電機、蓄電池を組み合わせたハイブリッド発電システム「EGGS」やLPガスによる空調(GHP)などもお客様のニーズに合わせてご提案させていただいております。
こうしたご提案や工事などをエネテクが行えるのは、ガス、電気の専門家が在籍しているから。安心してまるっとお任せください。
非常用電源は人命・事業を守る
ここ数年、日本を襲った大規模な自然災害やそれによる長期間の停電などを考えると、
非常用電源は特別な設備ではなく、人命や事業を守るために欠かせない設備と言えます。
公の施設では最低72時間稼働できる非常用電源を備える必要があるとされています。
72時間=3日となると、大規模な設備や多大なコストがかかると思いがちですが、停電時に必要な電力を見極めることや、LPガス機器など様々な方法を検討することで、解決策を見いだせる可能性もあります。
非常用電源でのお悩みがございましたら、電気、ガスのプロフェッショナル集団エネテクにご相談ください。現地調査を行い、お客様に最適なご提案をさせて
いただきます、また各種補助金申請のサポートもさせていただきます。今回ご紹介したエルソナについて、その他BCP対策に関しても、お気軽にお問い合わせください